パーマやカラーをすると薄毛 になる?

今回はですね、パーマやカラーをすると薄毛になるのか?

という事ですが

福岡の女性は、皆さんいつも綺麗にされていますね。 福岡天神・大名の美容室は日本で一番美容室が集まっている所みたいです。

さて当院に来られているクライアントさんのお悩みがパーマやカラーをしすぎて、薄毛になってきたみたい・・・

ということですが、これは一体どういう事でしょうか?

 

パーマ&カラーについて

パーマの第1剤であるチオグリコール酸塩を使います。これは、毛髪の成分であるタンパク質のケラチンを溶かす成分で、除毛剤として使われているので髪の毛がダメージを受けるのは当然なのです。また、パーマの温度が180℃と高いので更に傷めやすい状況となっています。

カラー剤には、ヘアダイ剤ブリーチ剤などがあります。

ヘアダイは、髪の毛の色を酸化させながら、髪の毛の表面にある毛皮質になじませて、髪の毛の内側と外側の両方を染めていきます。これでは髪の毛が損傷してしまいます。

ブリーチによる損傷として、髪の毛の表面にある毛皮質に含まれるメラニンを化学反応で脱色する方法で、薬品によって髪の毛の色を酸化させます。おもにアルカリ性にした過酸化水素が使われますが、やはり髪の毛にダメージを受けてしまいます。

ですので、パーマやカラーをすると薄毛になってしまうのは、髪の毛が傷んでしまうことで髪の毛が細くなって途中で切れたりするからなのです。

また、薬品によって頭皮にある毛が生えてくるのにとても重要な細胞である 毛母細胞 毛乳頭細胞に影響を与える事で元気のいい髪の毛が生えてこなくなることもあります。そうなると、薄毛になってしまう悪い悪循環になってしまいます。

今までにヘアカラーでかぶれたり、カラー中にじんま疹(かゆみ、発疹、発赤)あるいは気分の悪さを経験したり、パッチテストで皮膚の異常を感じたりされている方はパーマやカラーを控えたりするのもいいかもですね。

また、ヘナだったら天然成分で大丈夫ですよね? 

と聞かれる方もいらっしゃいますが、ヘナでもご自身の髪に合わなかったりしますのでパッチテストをしっかりしてから判断されるのがいいかと思います。

 

女性の薄毛の対策

ですが、人間は人生の3分の1を眠りの中で過ごします。

寝る事で、脳が休息し身体が修復されて、体ん必要なホルモン等を作りだすなど重要な時間です。

実は髪の毛に関しても、睡眠中が一番、髪の毛の細胞が活動している時間なのです。

また、人間の構造上、まず必要な栄養素は体の内臓や代謝に使われます。これはどうしてかというと

生きる上で必要な所に栄養素が運ばれる仕組みになっているからです。

なので髪の毛や爪に栄養素が周るのは最後になります。ですので睡眠不足になると、発毛・育毛に対してダメージが大きくなってしまいます。

このブログを読んでいらっしゃって、薄毛で悩んでいるのなら睡眠不足は改善した方がいいですね。

髪の毛が一番成長するのは、22時〜翌2時の間です。

この時間帯は、ゆうなれば髪の毛のゴールデンタイムなのです。

また、この時間帯は、自律神経の副交感神経が一番活発のなるので、成長ホルモンが出ます。

ここで睡眠状態になっていると、髪は効率的に修復されて成長も促進されます。つまり22時には寝る方がいいと思います。

また睡眠は、ストレスと関係があります。ストレスが多い状態だと夜も寝れない事があります。

ストレスも睡眠不足も髪の毛の成長に悪影響ですので注意が必要です。

睡眠を深くする為には、入浴は睡眠に入る前の1〜2時間前までに入るのがいいと思います。

38〜39度くらいのぬるめのお湯に20分ほど、ゆっくりとつかると頭からつま先まで温まります。

シャワーの習慣がある方は、やめてゆっくりとお風呂に入る事をお勧めします。

あと、寝る際の照明も暗くした方がいいと思います。

寝る前にはコーヒーや緑茶等のカフェインが入っているものは控えた方がいいですね。

1日に250mg以上のカフェインを摂ると、夜中に目が覚める回数が多くなることが睡眠の研究で明らかになっています。この量を上回らないようにしましょう。

ここで、よく聞かれるのが、アルコールはいいのですか?と聞かれますが、適量であればいいと思いますが、アルコールは分解されるとその作用で眠りにくくなってしまいますので気をつけた方がいいですね。

 

育毛シャンプーについて

育毛シャンプーと聞くと何だか効きそうな感じしますよね?

シャンプーの裏面ラベルを見てみると、発毛や育毛の成分は入っておらず市販されているシャンプーにその効果はない事が多いです。

シャンプーで発毛というと、薄くなった頭皮の毛穴から皮脂を落として、綺麗にすれば毛が増える感じがするのではないでしょうか? よくテレビCMで、頭皮にマイクロスコープを当てる事で皮脂が汚れていて良くないですよ。 といった感じで不安をあおってますよね。

しかしながら頭皮の汚れが薄毛の直接的な原因であるとは言えないです、綺麗にしておくべきとは思いますが、綺麗にしたからといって薄毛に絶対ならないとも言えないからです。 皮脂を取り過ぎて頭皮が乾燥しすぎてもダメなんですよね。

このシャンプーを選ぶ上で大変重要なのが、ラベルに記載されているのを見てみると そこに 界面活性剤が書いてある製品は使用を控えた方がいいかもしれませんね。

界面活性剤は、ゆうなれば洗剤と同じなのです。強い洗浄力を持っているので頭皮や毛穴に付着している余計な皮脂だけでなく水分までも奪ってしまいます。そうなるとフケが発生して結果として、薄毛を助長してしまう事が考えられています。

また最近、普通に売られている発毛剤や育毛剤は効果があるのか?といったご質問もいただきます。

基本的に市販されている発毛剤や育毛剤の効果は似たりよったりといった感じですね。

効果があるとされているのは、 フィナステリド  ミノキシジル といったものは効果があると思います。

フィナステリドは、プロペシア という商品名で ミノキシジルは リアップ とういう商品名で販売されています。 これらは第1種医薬品 に分類されているので薬剤師との対面販売が義務づけられいます。それだけ医学的な根拠があると考えてもいい思います。 個人差があるので、使ってみてよければいいかもしれませんね。

しかしながらフィナステリドは、いろいろな副作用が報告されています。頭痛や腹痛、下痢や眠気といった副作用の他に、胃部不快感や頻尿といった消化器系の副作用もあります。 男性であれば「ED」(インポテンツ)が見られる事もあるようです。ミノキシジルの副作用で多いのが 頭皮のかゆみ です。さらに頭皮の炎症や湿疹が見られたりするみたいです。

当院の女性の薄毛の治療としては 全身調整 鍼 気功 をします。そしてご自宅での 食生活改善 シャンプーの仕方 ヘアケア を中心に1日でも早くあなたの薄毛が改善する様に全力を尽くします。

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